Untitled School of Arts, Nagoya-名古屋無名大学 とは

Untitled School of Arts, Nagoya(アンタイトルド スクール オブアート、ナゴヤ 名古屋無名大学)は名古屋で発足したアート・芸術系の学校的な仕組みや場の集合体です。学部や学科と呼ばれるセクションはそれぞれが独立したスクールであったりワークショップであったり別々に運営されています。講座は有料のものもあれば無料のものもあり、内容に応じてそれぞれの学科が設定しています。

 

名古屋の中心部、あいちトリエンナーレの会場でもあった長者町(名古屋市中区錦2丁目)に位置する長者町トランジットビルをよりどころとした様々なアートスクールやワークショップを中心に、賛同し提携するスクール群やウェブ上で展開する教育システム等も含めてUntitled (名前の無い)アートカレッジを構成しています。この仕組みやスクール群の方向性自体が社会人向けの芸術教育の場とは今後どうあるべきかを模索するものとなっています。

 

資格のための専門学校や大学でもない、職業訓練や定番の習い事を続けるだけの塾でもない、ちゃんと何かを表現したいけれども全てをやり直す訳にもいかない大人達のためのオルタナティブ・アートスクールの仕組み。それが Untitled School of Arts なのです。